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 朝鮮の被差別民・白丁に対する差別撤廃を求め衡平社が創立されて80周年。衡平運動研究の第1人者である筆者は、人間の尊厳を訴えた衡平運動のビジョンから21世紀を設計するための尽きない知恵を汲み取ることが可能になると考えている。

 そして、本書は、白丁の歴史とその解放運動である衡平社の歩みを平易に概観できるよう執筆されている。 

衡平運動―朝鮮の被差別民・白丁

その歴史とたたかい

金仲燮著
姜東湖監修
高正子訳

A5判 並製 149ページ
1800円+税
ISBN4-7592-6327-6 C00036

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もくじ

第1章 衡平社―白丁の希望

衡平社と衡平運動

1923年4月24日

誰が衡平社を創ったか

衡平社が掲げた目的

朝鮮の身分秩序

白丁は誰なのか

白丁が受けた差別

白丁の起源

第2章 衡平運動発祥の地・晋州

なぜ晋州なのか

崩れる身分制

東学が掲げた白丁解放

目覚める白丁たち

同席礼拝拒否事件

失敗する白丁運動

社会意識を呼び覚ました3・1運動

衡平社がつくられる過程

第3章 衡平運動を取り巻く対決

衡平社創立祝賀大会

全国に広がる衡平運動

目に見える衡平運動の成果

晋州で起こった衡平社反対活動

積極的に抵抗する衡平社員たち

衡平運動を応援する社会

衡平社内部の派閥争い

晋州本社からソウル総本部に

第4章 衡平社の足跡

発展する衡平社

人権運動としての衡平運動

共同体運動としての衡平運動

広がる対外協力

水平社大会に代表を派遣

衡平運動の衰退

日帝が捏造した衡平青年前衛同盟事件

衡平社から大同社へ

第5章 衡平運動の意味を称える晋州

よみがえる衡平運動の歴史

晋州城前に建った衡平運動記念塔

衡平運動が残した意味

資料 衡平運動関連地図/衡平運動史略年表