日程・行事

研究所の行事、部落問題・人権問題にかかわる行事、各地で開催されるイベントなどを紹介しています。

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2008.06.23
イベント・講座・募集
 終了しました
「部落問題の今」をめぐる若手研究者の国際ワークショップとシンポジウム

 1980年代はじめに(社)部落解放研究所(当時)が英文ニュースを創刊し、部落問題の現状や国内専門家による各種研究成果を海外の研究者や人権問題関係者向けに幅広く紹介するなど、国際的な情報発信に力を入れるようになりました。

 それ以降、部落問題を新しい切り口で研究しようとする海外の研究者が増えてきました。一方、国内においても、国際比較の視点で部落問題を分析する研究が近年蓄積されつつあります。

 こうしたことから、国内外の研究者、とくに若手研究者が「部落問題の今」をめぐってさまざまな角度から研究成果を共有できる機会を設け、国際的な部落問題研究ネットワークの構築に向けた基礎作りを行いたいと考えています。

研究者によるワークショップ(原則非公開)
2008年7月31日(木)・8月1日(金)

セッション1.マイノリティの中間層が果たす役割
セッション2.変化するマイノリティのアイデンティティ
セッション3.マイノリティを作り出す社会のメカニズム
セッション4.その他関連するテーマ
7月31日午前
7月31日午後
8月1日午前
8月1日午後
  • 参加研究者(アメリカから3人、インドから1人、韓国から1人、フィリピンから1人、日本から6人)がそれぞれ受けもちのセッションでテーマに沿った報告および議論を行います。
  • 原則非公開ですが、オブザーバー参加を若干募ります!
    ご希望の方はこちらのメールアドレスまでご連絡ください。
  • 両日共、開催場所は大阪国際交流センターです。
  • 使用言語は英語(主)と日本語(副)です。

2008年8月2日(土)
午後公開シンポジウム(200人規模)

前2日間の議論を踏まえた公開シンポジウム。
大阪国際交流センターの小ホールで開催します。
時間および申し込み方法についてはまだ決まっていないため、後日ご案内します。

問い合わせ先:(社)部落解放・人権研究所

この行事は日本万国博覧会記念基金事業助成金(2008年度)の交付を受けて開催します。http://www.expo70.or.jp/