研究所案内

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Home研究所案内「人権教育のための国連10年」行動計画 第2次行動計画(第2次案)
更新日:2004.01.08
事業計画

図書資料室として取り組んできたことと課題

1.総括

  1. 実施したこと
    1. 『部落解放・人権年鑑』で、1998年度より2001年度まで「人権教育のための国連10年」の項を設け、国内での具体化の取り組みの動向をまとめた。2002年度からは、編集・販売係が引き継いで編集している。
    2. 関係資料を収集しコーナーを設置するとともに、世界人権宣言記念大阪集会などの機会をみて、展示をし、紹介してきた。
    3. 各地の行動計画を収集し、毎年リストを作成した。
    4. 各地の同和・人権行政に関するの基本方針・計画・答申等を収集し、毎年リストを作成した。
    5. 人権情報展示・ネットワークに参加し、博物館、資料館、啓発センターなどとの情報交換と資料収集を行った。
    6. 「「人権教育のための国連10年」に関する参考文献一覧」を作成し、紹介した。(『一緒に考えてみませんかこれからの人権教育』<IMADR-JCブックレット4>1999年2月、『あらゆる分野で人権文化の創造を』2000年2月に収録)
    7. 2002年4月より蔵書データベースを公開し、「人権教育のための国連10年」に関する書籍をホームページ上で検索できるようにした。
    8. 2003年6月より文献データベースを公開し、図書資料室所蔵の雑誌・書籍の「人権教育のための国連10年」に関する論文をホームページ上で検索できるようにした。

2.評価

  1. いち早く関係資料を収集し紹介できた。
  2. 以後、継続的に関係資料の収集、情報提供などを行っている。

3.今後の基本課題

  1. 継続して、関係資料を収集し、機会をみて特設展示、紹介をする。
  2. 継続して、各地の行動計画を収集し、リストを作成する。
  3. 継続して、各地の同和・人権行政に関する基本方針・計画・答申を収集し、リストを作成する。
  4. 継続して、人権情報展示・ネットワークに参加し、博物館、資料館、啓発センターなどとの情報交換と資料収集をおこなう。

4.2004年度、2005年度の課題

  1. 第1次の行動計画の終了年にあたる2004年は、各地の行動計画の総括文書など行動計画実施に伴う関係資料などの収集・紹介を行う。
  2. 第2次行動計画のスタートにあたる2005年は、第2次行動計画の具体化に関わる関係資料の収集・紹介を行う。