企業部会では、1995年大賀正行研究所理事による「日本的経営と部落差別」を皮切りに、「企業と社会貢献」「人権の視点からみたPL法」「業務と結びついた教材づくり」「バリアフリーの商品開発の現状と課題」など、部落問題をはじめとする人権課題と企業をテーマに毎回、企業をとりまく環境や企業がおこなっている研修など多様な取り組みについてご報告をいただいております。
また、反差別国際運動日本委員会や国際人権部会などと合同開催をおこない、海外からもゲストを招いて国際的な人権状況について報告をいただいたこともあります。
2000年からは、企業倫理に関わるテーマをとりあげています。企業が経営方針や行動指針に倫理を取り入れ、日常の経営活動にその理念を反映できるような体制を構築する手法とそれが強く求められている国際、国内の情勢について種々ご報告をいただいております。
◆参考HP
麗澤大学企業倫理研究センター
Social Accountability International (旧経済優先順位研究所)