1.総括
- 実施したこと
- 『部落解放研究』で、「人権教育のための国連10年」にちなんだ特集を組んだり、論文を掲載した。(資料)
- 調査研究事業として、「国連10年」にちなんだ研究に取り組んだ。
- 人権・啓発部門で、人権教育・啓発プログラム開発事業等に取り組んだ。(資料)
- 教育・地域部門で、第2次地域教育システム構築に関する調査研究事業等に取り組んだ。(資料)
- ホームページ
- 「国際人権」のなかに「国連10年」を設けたり、「人権啓発情報」や「部落問題入門」「トピックス」をトップページに入れるなどしている。
2.評価
- 紀要では直接、「国連10年」で特集を行う他、教育特集や啓発特集で幅広く人権教育啓発の課題を取り上げてきた。
- 調査研究事業も、啓発、教育の分野で多様な取り組みをし、『報告書』を発刊してこれた。
- ホームページは、アクセス件数が1999年4月が2,158(ビジター)だったのが、2003年4月では33,575(ビジター)と、大幅に増加してきた。
3.今後の基本課題(2004年、2005年の課題)
- 調査研究事業では、教育コミュニティと人権意識、若年未就職者の調査、企業と人権・部落問題、などをテーマに取り組む。
- ホームページは、定期的更新と一層の内容充実により、アクセス件数をさらに増加させる。
- 紀要は、教育と啓発の特集号を中心に、「国連10年」に関して、引き続き編集に工夫を行う。