企業の社会貢献度を複数のファクターから総合的に評価する本格的な「社会的責任投資」(Socially Responsible Investment)ファンドが、はじめて日本でも誕生した。それが上記の朝日生命の「あすのはね」(愛称)である。
基本的な理念として、企業が長期的に成長を続けるためには社会に貢献することが不可欠であり、「収益性」「競争力」の他に、「社会貢献度」を投資尺度に加えている。
社会貢献度の調査は、外部調査機関である三菱総合研究所とパブリックリソースセンターが担い、環境、雇用、消費者対応、市民社会貢献度の4つの分野で実施される。各分野の主な調査項目は以下の通りである。