2005年は第2次世界大戦終結、日本のアジア・太平洋戦争敗戦60年という年になります。戦後、国際社会は国連を中心に平和と人権を基調に歩みはじめますが、日本もまた主権在民、戦争放棄、基本的人権尊重を謳った日本国憲法を制定しました。同時にまた2005年は、部落解放運動も1955年に部落解放全国委員会から部落解放同盟へと名称を変更し、政府に差別をなくす政策の樹立を訴えて草の根から運動を再開して50年になります。この節目にあたり部落解放・人権研究所では、今後の方向を共に考えていくために、部落解放運動の歩みを振り返り歴史に学ぶパネル『写真でみる戦後60年 部落解放運動の歩み』を部落解放同盟中央本部の協力のもと、制作いたしました。
パネルはB2サイズ(52cm × 73cm)のカラー、全83枚で、各パネルには日本語と英語の解説がついており、大変見やすく工夫されています。
12月1日より貸し出し開始、予約受付中
このパネルは12月1日(水)より貸し出しが開始されており、ただいま予約を受け付けています。
具体的には、1週間の貸し出し期間で貸出料金5万円(税込)、送料については申込者負担となっています。申し込み先は部落解放・人権研究所(電話06-6568-0905 FAX06-6568-0714 E-mail:udhr@blhrri.org)。→詳細
また、パネル貸し出しにあわせて冊子『写真でみる戦後60年 部落解放運動の歩み』(B5判、90頁、定価1500円(税別))も同時に発売されます。こちらの冊子は、解放出版社(電話06-6561-5273 FAX06-6568-7166 ホームページ:http://kaihou-s.com)で取り扱っています。→詳細
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