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研究所通信、研究紀要などに掲載した提言、主張などを中心に掲載しています。

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2007.06.20
意見・主張
  

7月20日を締め切りとして、大阪市の人権施策について、

審議会が市民に意見を募集しています。

 特措法時代に同和地区に設置された人権文化センターや青少年会館、老人福祉センター、障害者会館は、法失効後も、市民の人権意識の高揚や、さまざまな課題を抱える人たちの自立と自己実現、さらには同和地区内外の人々の交流を促進するうえで、大変重要な役割を果たしてきました。それにもかかわらず、昨年度来、大阪市は、飛鳥会事件という不祥事を契機として、部落問題解決に関わる施策を大幅に後退させてきました。

 しかし、人権課題の克服や、人権意識の醸成を通じて、部落問題解決を進めていくことは、地方自治体としての責務でもあります。

 こうした中で、今後の人権行政のあり方を検討するために、大阪市人権施策推進審議会は、人権行政のあり方について市民の意見を募集しています。この機会を捉えて、人権・部落問題解決の視点から、多くの意見をお寄せください。締め切りは、2007年7月20日となっています。


 意見の出し方は、大阪市市民局のホームページに示されています。アドレスは次のとおりです。

http://www.city.osaka.jp/shimin/topics/070606.html

なお、意見募集に関するお問合せ先は、次のとおりです。
 大阪市人権施策推進審議会事務局
  大阪市市民局人権室推進担当
 電話番号:06-6208-7618
  ファックス番号:06-6202-7076
  メールアドレス:iken720@city.osaka.lg.jp