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2009.03.27
意見・主張
  

最近の報告書から

部落解放・人権研究報告書No.11
2008年度版 CSR報告書における人権情報のグッド・プラクティス

A4判、80頁、実費頒価1,000円

 今日、多くの企業においてCSR報告書が公表されている。これらの報告書には、人権問題に関する取り組みについての記事が掲載されている。しかし、中には、内容が抽象的なものがあり、質的な水準がまちまちである。そこで、本年度は、CSR報告書の記事の質的な側面を重視し、グッド・プラクティスの紹介をすることとした。

 報告書では、調査の目的と概要、好事例の選定基準を示したのちに、調査結果の概要をまとめている。また、付録として、グッド・プラクティスの一覧と、その中でも特徴的な記事をグッド・プラクティスの具体例として、実際の記事を紹介している。これらの事例を参考に、是非今後の人権の取り組みの充実が図られることを期待したい。(部会での報告については、5-6頁を参照)

(文責:李嘉永)

発刊にあたって

目次

第1章 調査の目的と概要

第2章 2008年度版CSR報告書における人権・好事例の選定基準

第3章 調査結果の概要

付録

1.2008年度版CSR報告書のグッド・プラクティス一覧

2.グッドプラクティスの具体例

3.CSR報告書一覧