トピックス

研究所通信、研究紀要などに掲載した提言、主張などを中心に掲載しています。

Home意見・主張>本文

2011.03.28

意見・主張
  

東日本大震災の被災「弱者」への支援を

寺木伸明(部落解放・人権研究所所長)

  2011年3月11日午後、三陸沖を震源とするM9の「東日本巨大地震」が発生しました。その被害は未曾有のもので、私ども研究所の会員の方々の中にも、被災され避難生活を余儀なくされている方がおられます。さらには、多くの部落出身者や障害者、高齢者、在日外国人、ひとり親世帯、病気治療中の方など多くの被差別マイノリティや社会的不利な立場に置かれた人々がおられます。
  こうした人々に緊急の支援が確実に届くとともに、中長期的な復興の取り組みをともに進められることが大切だと考えます。
  こうした趣旨より、3月18日、発足した被災「弱者」支援「東日本大震災」大阪人権委員会の「義援金」カンパ活動に、積極的に参加していきたく存じます。
  皆様方のご協力を心よりお願い申し上げます。