はじめに
I.ごみ焼却工場と公害問題?
1. 私の原点になった水俣病?
2. 有害化学物質削減運動のジレンマ?
1. ばいじん
2. 塩化水素
3. 窒素酸化物
4. 煙突の高さ
5. ダイオキシン
3. ダイオキシン汚染の実態
4. 何を基準に安全性を考えるのか
1. 閾値を設定する立場
2. 閾値を設定しない立場
5. 日々「実験」に「参加」している市民?
1. 疫学調査
2. 自主調査
6. 安全性は、参加することによって守れる?
II. 廃棄物処理制度のいろいろな矛盾
1. 反対運動は住民エゴだろうか?
2. 事業系ごみが多すぎる大阪市?
3. 「ヤミごみ」を生む背景
1. 実態と乖離せざるを得ない法律
2. 同一業者が四制度を兼ねられる
3. 搬入料金の減免率が大きすぎる
4. 実質的に機能しない法制度
4. 裁判でのごみ量をめぐる証拠の応酬
1. 住民の一回目の調査
2. 大阪市の一回目の調査
3. 住民の二回目の調査
4. 大阪市の二回目の調査
5. 住民の三回目の調査
5. 市民参加でごみ行政を改革?
6. ごみ処理料金の設定は公営企業方式で?
III. リサイクルに取り組むごみ収集業者のKさん
1. リサイクルが進んで得意先が減る?
2. 容器包装リサイクル法とペットボトル?
3. 在日Kさんの事業が成功するまで?
4. 市民団体との架け橋として?
IV. 再生資源業界の改革に取り組む今井さん
1. 再生資源とは
1. 紙
2. 食品
3. 自動車
2. ごみになってしまった再生資源?
3. あいまいなごみと再生資源の区分?
4. 使えるモノをごみにしない途?
5. おからの食品原料化と生ごみの堆肥化?
6. 生産と消費は表裏一体?
むすび?