Home国際人権 > S.O.S. >
2009.03.11
SOSトーチャー
 
最新情報
バックナンバー
 人権問題に関する国連を中心とした条約、宣言、国際会議文書、国連文書などの訳文を掲載しています。なるべく最新の訳文を掲載できるよう努力していますが、当サイトの英語版サイトも併せてご活用ください。また、独自に翻訳したものは、政府の公式訳と異なる場合もあります。訳文以外にも、当研究所が関わって、国連や国際会議にて報告した公式文書などを掲載しています。


 6月26日は「拷問被害者支援国際デー」でした。
 SOSトーチャーを主催している世界拷問防止機構(OMCT)は、この日、拷問被害者支援のためのアピールを出しました。拷問は今も世界に蔓延しており、被害者の補償やリハビリの保障は重要な問題となっています。
2006年6月26日のOMCTのアピール マレーシアシエラレオネグルジア


メールマガジン購読

事件番号
国 名
事件内容
更新日
4117
トルコ
09/03/23
4116
モルドバ
09/03/23
4115
インド
09/03/11
4114
シリア
09/03/11
4113
ベラルーシ
軍役に適さない健康状態の青年が強制的および暴力的に徴兵されました。
09/03/04
4112
カンボジア
組合幹部殺害容疑で不当な裁判を受けた被告の控訴審判決が迫っています。
09/03/04
4111
マレーシア
インド人マイノリティのための人権組織の法律顧問が恣意的に拘禁されており、人身保護令状の申請が何度も却下されています。 09/02/25
4110
セネガル
麻薬密売容疑の男性が警察の留置所で不審な死を遂げました。
09/02/25
4109
スリランカ
人権侵害や汚職を批判する大衆紙の編集長が襲撃されました。
09/02/18
4108
ギリシャ
移住労働者であり清掃・家事労働者組合の書記長が硫酸を使った攻撃を受けました。
09/02/18
4107
キルギス
一人の青年が拷問によって窃盗の容疑で自白を強要されました。
09/02/18
4106
ロシア
非合法の政党の活動家が不可解な死を遂げました。
09/02/18
 
 
 
要請行動をお願いします!
 事件を改善、解決し、拷問などの重大な人権侵害を終わらせ、再発を防ぐために、それぞれの事件の最後にあげられている関係政府当局に、抗議と要請の手紙・ファックス・電子メールを送ってください。また、みなさまのとられた行動を、事件番号を明記してお知らせください。例文は、英語版をご参照ください。

sosトーチャーとは

 1986年にスイスで設立された人権団体のネットワークで、拷問の問題に取り組んでいる非政府組織(NGO)の闘いをより効果的なものとするため、拷問、失踪、及び法の手続きによらない刑の執行などに関する情報を迅速にネットワークのメンバーに伝達することを目的としています。現在、世界各国の200を越える人権団体がこのネットワークに加盟し、拷問その他の重大な人権侵害を終わらせるための活動を行っています。

World Organisation Against Torture(OMCT)

代表ピエール・ド・セナクレン (Pierre de Senarclens)
事務局長エリック・ソッタス (Eric Sottas)
国際事務局

P.O. Box 21
8, rue du Vieux-Billard
1211 - Geneva 8 Switzerland
Phone +4122 809 49 39