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■当研究所が編集・発行する出版物、研究紀要、人権啓発教材、英語書および各種ニュースレターなど。
部落解放研究172号(2006.10)
→本文(PDF)
本報告は、部落解放・人権研究所の事業として2003年度に始まり、2005年度に終わった移行期研究「維新の変革と部落」についての研究会の概要を中心に述べたものである。 すなわち、研究会の構成メンバー、研究テーマなどの紹介とともに、移行期研究の重要性を私見を交えながら説いている。そのなかで、「解放令」をめぐる問題として、戸籍・地租・職業・徴兵などを取りあげ、長い間、主流をなしていた「解放令」を一片の紙切れとする見解に疑問を呈し、その再評価を強く求めている。