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2006.11.15
書籍・ビデオ案内
 

部落解放研究172号(2006.10)

第1回部落解放・人権研究者会議報告
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執筆者一覧

金子 匡良 (かねこ・まさよし)法政大学非常勤講師
北崎 豊二 (きたざき・とよじ)大阪経済大学名誉教授
竹地  潔 (たけち・きよし)富山大学経済学部助教授
西田 芳正 (にしだ・よしまさ)大阪府立大学人間社会学部助教授
松原市立松原第七中学校
中島 智子 (なかじま・ともこ)プール学院大学国際文化学部教授
徐 知 延 (ソ・チヨン)桃山学院大学大学院文学研究科博士後期課程
鍛治  致 (かじ・いたる)京都大学大学院教育学研究科博士後期課程
藤原  豊 (ふじわら・ゆたか)神戸国際中学校・高等学校教諭
北島 健一 (きたじま・けんいち)松山大学経済学部教授
岸  裕司 (きし・ゆうじ)秋津コミュニティ顧問/学校と地域の融合教育研究会副会長
訓覇  浩 (くるべ・こう)真宗大谷派解放運動推進本部本部委員/ハンセン病市民学会共同代表

編集後記
 今号は、当研究所で取り組んできた種々の調査研究事業の成果を会員間で共有することを目的とする試みとして、去る七月九日に開催した「第一回部落解放・人権研究者会議」を特集した。


 当日の報告順に、「憲法問題プロジェクト」に関する金子匡良さんの第一報告、「維新の変革と部落問題研究」に関する北崎豊二さんの第二報告、「労働者の個人情報保護研究」に関する竹地潔さんの第三報告、「高校三年生進路意識調査研究」に関する西田芳正さんの第四報告の概要を掲載した。なお、詳細については、プロジェクトごとにまとめられた報告書をぜひご覧いただきたい。

 特集以外では、「ほっとスペース」を中心とした不登校生への支援と、ライフスキルの向上をめざす「人間関係学科」の取り組みが相乗効果を生んでいる松原市立松原第七中学校の実践報告、地域特性に即して、留学生らによる中国帰国の子どもらへの教育支援を単位認定した大学におけるサービス・ラーニングの実践に関する中島レポート、朝鮮王朝時代を中心に、諸説・諸史料を再検討して被差別身分「白丁」の起源について総合的に論じた徐論考などを掲載した。 (K)