このサイトではJavaScriptを利用しています。
このサイトについて | サイトポリシー | サイトマップ
■当研究所が編集・発行する出版物、研究紀要、人権啓発教材、英語書および各種ニュースレターなど。
部落解放研究174号(2007.2)
浮穴 正博
公民館で実施する講座において「同一講師による連続講座」は、社会教育の目的である仲間の獲得と受講後の学習活動の継続(組織化) のためには、きわめて有効である。
そこで本稿では、その企画と具体的な展開の方法について論ずる。さらに、特定のテーマ(本稿の場 合は「女性学」)に視点を当てて活動を継続することで、学習が深まり、人と人のつながりが広がること、つまり「継続は力なり」を体 感した事例を紹介する。また、あくまでも私見ではあるが「社会教育」と最近流行の「生涯学習」の違いについても言及してみる。