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■当研究所が編集・発行する出版物、研究紀要、人権啓発教材、英語書および各種ニュースレターなど。
部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題 ―大阪府二〇〇〇年調査の経験から(後編)
佐藤 裕
前編で提出した分析モデルにしたがって大阪府2000年調査のデータを分析したところ、「状況認識」の重要性が明らかになった。
研修や啓発の力で「状況認識」を改善して行くためには、「差別」の対象化の仕方や研修・啓発の「場の設定」に注意する必要がある。