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部落解放研究 147号掲載
見て、ふれて、学び合える地域の学校
  ―教頭として進めてきた学校づくり―

西久保 信一

 学校を開くことの重要性が、今ほど焦点化しているときはない。しかし、具体的にはどうしたらいいのだろうか。私は、北清水小学校に赴任して三年間、職員や保護者、地域の人々の「総合力」を生かし、無機質な校舎に暖かさと優しさ、そして学校の動きが見えるようなビジュアル化に努力をしてきた。

そのなかで、訪問していただいた方々の口から異口同音に出てくる言葉が、「暖かい学校ですね」「子どもが大事にしてもらっているのがわかります」というものである。この言葉に元気をもらって、さて、次はどんなことが出来るだろうかと、楽しみながら考えてしまう毎日である。

 今回の文章は、プレゼンテーションソフトを使用した発表が元になっているので、本稿からだけではイメージが湧いてこないかもしれない。「百聞は一見に如かず」、是非、北清水小学校にお越しいただきたい。http://www.takatsuki-osk.ed.jp/kitashimizu/