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フランス人権宣言から,第二次世界大戦にいたる世界と日本の人権の歴史を貴重な文書,絵や写真を中心に平易に解説。人権の歴史,現代,未来を学ぶための教材(全3巻)の第1弾。
 

『みんな地球市民−人権の歴史と現代‡@ 自由』

部落解放研究所企画 「人権の歴史と現代」制作委員会
制作:岩波映画製作所
1995年VHS32分・定価40000円+税
もくじ

フランス人権宣言から、第二次世界大戦に至る世界と日本の人権の歴史をコンパクトにまとめ、中学生か成人まで、深い内容を平易に解説。

‡@プロローグ−ロールプレイ ‡Aヨーロッパの人権の歩み−フランス人権限を中心に

‡B市民革命を支えた思想−「自然権」の発想 ‡C市民革命の光と陰自由の制約 ‡Dそして日本は−大日本帝国憲法 ‡E第二次世界大戦と日本国憲法 ‡Fエピローグ−人権をすべての人に

<プロローグ−ロールプレイ−>

大阪のグループ「女性ライフサイクル研究所」の人たちは、子どもへの虐待を防止するため、寸劇を取り入れながら活動を続けています。

自分は誰のものでもなく自分のものであるということ。だから、イヤなことははっきりイヤという・・・。そして、すべての人に人間らしい生き方を保障する・・・。

この願いと行動こそ、人権の歴史を前に進めてきた原動力であったといえます。

<ヨーロッパの人権の歩み−フランス人権宣言を中心に−>

今から200年あまり前、フランスの農民や市民が、重い税金と虐げられた生活に「イヤだ」といいはじめました。1789年7月14日、1000人近いパリ市民が、手に手に武器を持ってバスティーユ監獄を襲いました。フランス革命のはじまりです。

<市民革命を支えた思想−「自然権」の発想−>

<市民革命の光と陰−自由の制約−>

<そして日本は−大日本帝国憲法−>

<第二次世界大戦の敗戦と日本国憲法>

<エピローグ−人権をすべての人に−>