- 2006年7月3日 西日本新聞 福岡 伝統芸能と差別 テーマに特別展 「門付け芸」の再評価を
- 2006年8月22日 愛媛新聞 松山 差別の苦しみ秘めた名曲 背景紹介 人権考える
- 2006年8月21日 毎日新聞 大阪 夕刊 竹田の子守唄<1>歌うか否か
- 2006年8月22日 毎日新聞 大阪 夕刊 竹田の子守唄<2>小さな歌声
- 2006年8月23日 毎日新聞 大阪 夕刊 竹田の子守唄<3>歌い継ぐ
- 2006年8月24日 毎日新聞 大阪 夕刊 竹田の子守唄<4>初めての学芸会
- 2006年8月25日 毎日新聞 大阪 夕刊 竹田の子守唄<5>橋渡し
- 2006年9月8日 毎日新聞 大阪 夕刊 特別展「島崎藤村『破戒』100年」 近現代の差別再考の好機
- 2006年9月21日 大阪日日新聞 大阪 ◆大阪人権博物館で「島崎藤村『破戒』100年」展
- 2006年9月22日 毎日新聞 大阪 夕刊 部落差別は今 上 藤村の『破壊』100年−途絶えた映画・ドラマ化
- 2006年10月5日 毎日新聞 大阪 職は大阪にあり 伝統産業を訪ねて 和太鼓
1971年、フォークグループ「赤い鳥」の3曲目としてリリースされた京都市内の「竹田の子守唄」。しかし、歌詞の中 にある「在所」が時として被差別部落を指すということで放送禁止歌にされ表舞台から消えていったという。
しかし近年、地元の解放運動の中で唄に込めた思い を次世代に伝える取組みが始まり、無数の歌詞があるといわれる元唄を丹念に調べ再発掘され始めました。そして毎年開かれている「ふしみ人権の集い」で発表 され歌いつがれてきています。その輪は、生きる痛みを知る夜間中学や在日コリアン、沖縄の人たちの心をとらえ広がりだしているという。
2006年は、被差別部落民を主人公にした島崎藤村の小説『破戒』が出版されて100年になります。戦後、『破戒』 は、1948年松竹映画『破戒』(監督・木下恵介)、1961年日本テレビのドラマ『破戒』(監督・市川昆)、など演劇、映画、テレビドラマになっていま す。
しかし他方で、映画界では木下作品『破戒』が避けられる傾向があるといいます。大阪人犬博物館は、こうしたテーマを正面から取上げた展示をしました が、『破戒』100年にあたり、考えるべき点は大きいといます。
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