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昨年夏の第四回研究交流会の全記録。民衆にとっての水平運動、国民国家論と部落問題と、近代史の枠組みの転換を反映した内容に、一号からの「多様な被差別民の世界」が加わる。

部落史研究3
部落民衆・国民国家論と水平運動

全国部落史研究交流会編
A5判・133頁・7月刊行・定価1200円+税
ISBN4−7592−4028−4

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もくじ

I 多様な被差別民の世界―芸能民を中心に

筑前の芸能集団「寺中」永井彰子
各地からの報告/討論

II 部落民衆の自他認識―初期水平社の活動から

初期水平運動における「政治文化」
―奈良県・大正小学校差別糾弾闘争を手がかりに関口寛
水平社運動における「アナ派」について三原容子
討論

III 国民国家論と部落問題

近代日本の国民国家と部落問題今西一
討論

資料部落史関係文献目録