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更新日●2004.03.22
書籍・ビデオ案内
 
グローバル化に抗して草の根からの人権文化をどう構想するか。本書は衡平運動・水平社運動の伝統を持つ韓国と日本の諸領域の研究者による国際学術会議(2003)の記録である。

グローバル時代の人権を展望する
日本と韓国の対話
―衡平運動80周年記念国際学術会議から―

2004年3月30日発行 金仲燮・友永健三編著
A5判 218頁 3300円+税 03.4刊
ISBN4-7592-6084-6
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もくじ

発刊にあたって―21世紀人権促進のために

第úJ部 グローバル時代の人権の人権を展望する

グローバル時代の人権の課題と展望
―とくに衡平社・水平社のメッセージの意義 武者小路公秀

アジア太平洋地域の人権―現状と課題 金東勲

人権思想の発展と実践の課題 李三悦

21世紀における人権概念の変化とNGOの対応 李貞玉

第úK部 韓国と日本の人権発展のために―その歴史と課題

アジアにおける人権の発展について
―歴史的観点から、日本の経験に着目して ウイリアム・スティール

韓国の人権発展と国家制度 郭相鎮

韓国の市民社会の発展と人権増進 金仲燮

21世紀日本の人権状況と課題 友永健三

総合討論

朴鎮煥/金美淑/阿久澤麻理子/司会 金仲燮