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更新日●2006.02.02
書籍・ビデオ案内
 
 メディア・アクション・プロジェクト(MAP)は、制作を通してメディア・リテラシーを学ぶモデルである。学校や地域で社会的テーマを扱いグループで作品をつくるとき、対話や調査などの段階を経て明確な視点で作品をつくることができる。著者のダーク・スハウテンは、オランダのメディア・トレーナーとして活躍してきた。学校や地域での実践を踏まえてこの創造的な制作モデルを開発している。ロブ・ワトリングはイギリスの研究者で、MAPをイギリスに導入し発展させてきた。


新版
メディア・アクション・プロジェクト
―参加型学習とまちづくりのためのメディア実践モデル

ダーク・スハウテン ロブ・ワトリング  共著
MAP翻訳チーム
B5判 117ページ 定価2000円+税
2006年3月1日発刊 ISBN4-7592-6701-8 C0036
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もくじ
はじめに
英語版出版にあたっての序文   レン・マスターマン
第1章

モデルの基本的要素
モデルの12ステージ/モデルの5つの基本的特徴/オーディオ・ビジュアル作品へのアプローチ

第2章 モデルを使ってどう始めるか
第3章

モデルの12のステージ
ステージ1.各メンバーの知識、役割の確認/ステージ2.問題の検討/ステージ3.テーマの選択/ステージ4.仮説の展開/ステージ5.調査/ステージ6.分析/ステージ7.主題、主張を作る/ステージ8.ターゲット・グループを選ぶ/ステージ9.メディアの選択/ステージ10.テクストの形式/ステージ11.テクストの作成/ステージ12.発表と評価

第4章 モデルを計画する
第5章

短縮したり、変形する
−モデルをさまざまなグループや状況に適応させる方法
ビデオを用いた調査/ミニコース/モデルを用いて調査レポートをまとめる/写真を用いて制作する

第6章

あなた自身でモデルを学ぶ
−ビデオ機材の初心者ための短縮コース
セッション1/セッション2/セッション/セッション3/セッション4/セッション5

第7章 簡単な機材の使い方 基本編集
第8章

モデルの実践的適用
−異なる年代でのグループを対象としたオランダとイギリスの事例
モデルの基本的要素/モデルを使ってどう始めるか/モデルの12のステージ/モデルを計画する/短縮したり、変形する/あなた自身でモデルを学ぶ/簡単な機材の使い方 基本編集/モデルの実践的適用

第9章 著者紹介
参考文献
MAP翻訳チームあとがき