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更新日●2006.10.26
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 部落差別の撤廃を求めて展開された水平運動と融和運動―その多様な思想と潮流を読み解き、克明に分析した論集。近代部落史研究をリードし続けてきた著者の代表的論考を集成。
近代日本の水平運動と融和運動


近代日本の水平運動と融和運動

A5判 上製 430頁 定価6000円+税
ISBN4-7592-4118-3 C0021 
2006年9月30日発行
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もくじ

序章   部落解放運動史における水平社と融和主義の問題について

第一部

第1章  初期水平運動と社会主義

第2章  水平運動におけるアナ・ボル対決

第3章  水平運動と農民運動

第4章  全国水平社の地方改善費闘争

補論1  「福本イズム」と「水平社解消論」について

補論2  いわゆる「身分闘争に関するテーゼ草案」について


第二部

第1章  1916年-1922年の部落改善費に関するノート

第2章  同愛会の思想

第3章  中央融和事業協会の思想
        ―「融和事業完成10ヶ年計画」にいたる

第4章  1930年代前後における都市部落の状態と融和事業について

第5章  戦時下における融和思想の転回

第6章  同和奉公会についてのノート