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更新日●2006.10.26
書籍・ビデオ案内
 
 ジェンダーに関して、なにかモヤモヤしている、変だなと思っても上手く表現できない。そんな経験はないだろうか。ジェンダーについて、語り、書き、多くの人の気づきを促す作業は専門家だけのものではない。本書は、ジェンダーをめぐってごく普通の日常を生きる20人がつづった十人十色の気づきである。これを読んで「自分だけじゃなかった」という共感が波のように広がっていくことを願っている。
ジェンダーの視点から社会を見る


ジェンダーの視点から社会を見る
出会い 気づき つながりへ  


ジェンダー・学び・プロジェクト編
四六判 並製 173ページ  定価1,600円+税
ISBN4-7592-6707-7  C0036
2006年11月20日発行
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もくじ

はじめに・・・・・浮穴正博

自分自身を縛るもの・・・・・麻場優美
爽やかに男社会で生きる・・・・・渡部列
「家事分担」考・・・・・國尾淳
私は私、自分らしく生きたい・・・・・山崎鈴子
他者の痛み、わたしの痛み・・・・・町田美千代
「人間として」vs「女として」・・・・・守帰朋子
私と息子―子育てから学んだこと・・・・・肥下千夏
「女の子、もっと前へ」・・・・・松波めぐみ
私を楽にしてくれた言葉・・・・・宮本博文
生理休暇とります!宣言・・・・・朝野かすみ

解説:学校教育とジェンダー・・・・・日野玲子

男女共同参画を推進するとは、どういうことなのか・・・・・桂容子
「美しさ」を強制される子どもたち・・・・・長瀬栞
「ジェンダー・フリー」教育再考・・・・・日野玲子
ジェンダーは毛穴から・・・・・源淳子
「人権」ということば・・・・・伊藤建
「ねばならぬ」から「自分らしさ」へ・・・・・中本英里
仕事探しは自分探し・・・・・西野緑
太鼓と女は打つべきなり・・・・・山下明子
攻撃的であることを見直す・・・・・イダヒロユキ
バラ色の人生はどこに・・・・・野崎ハナ

解説:ジェンダーという言説をめぐって・・・・・イダヒロユキ
あとがき・・・・・源淳子