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■当研究所が編集・発行する出版物、研究紀要、人権啓発教材、英語書および各種ニュースレターなど。
部落解放研究179号(2007.12)
康 由美
日本を生活の本拠とする外国人のうち現在も最も高い比率を占めるのは、「在日韓国・朝鮮人」である。
この人々の在日歴は日本の侵略戦争に始まり、日本の戦後補償から抜け落ちて、現在もなお不安定な在留資格を有しているにすぎない。
さらに、そうした法的地位の他、日常で受ける様々な差別も、未だ解消されるに至っていない。