このサイトではJavaScriptを利用しています。
このサイトについて | サイトポリシー | サイトマップ
■当研究所が編集・発行する出版物、研究紀要、人権啓発教材、英語書および各種ニュースレターなど。
部落解放研究180号(2008.2)
菅野 正之
本稿は、大阪府の公立高校3年生を対象とした質問紙調査のデータから、高校卒業時における進学就職フリーターへの進路分化を、高校生の生活構造との関係から検討する。
とりわけフリーターという進路を"選択"する高校生に着目し、彼/彼女たちの学校生活と学校以外の場面における生活を明らかにする作業を通して、その“選択”の過程と構造を検討する。