(目的)
第1条 この条例は、基本的人権の享有を保障する日本国憲法の理念に基づき、部落差別をはじめ、あらゆる差別を速やかに解消し、もつて人権擁護の意識の高揚を図り、差別のない明るい宇多津町の実現に寄与することを目的とする。
(町の責務)
第2条 町は、前条の目的を達成するため、必要な施策を積極的に推進するとともに、行政のすべての分野で町民の人権意識の高揚に努めるものとする。
(町民の責務)
第3条 町民は、相互に基本的人権を尊重し、あらゆる差別をなくすための施策に協力するとともに、自らも差別及び差別を温存助長する行為をしないよう努めるものとする。
(町の施策)
第4条 町は、あらゆる差別をなくすため、教育・文化の向上及び人権擁護等の施策を積極的に推進するよう努めるものとする。
(啓発活動の充実)
第5条 町は、町民の人権意識の高揚を図るため、個人及び組織との連携を強化し、人権啓発活動を充実することにより、差別をゆるさない世論の形成や人権擁護の社会的環境の醸成を促進するものとする。
附則
この条例は、平成7年4月1日から施行する。
2000年1月1日現在
◎林 正章(助役)
堺 善七(町議会議長)
高瀬 義富(教育委員長)
○長尾 順二(教育長)
黒田 紀子(人権擁護委員)
岡田 智(民生児童委員)
藤原 豊太(保護司会)
藤原 豊太(老人ク連合会長)
池田香代子(婦人会長)
北山 広二(青年会長)
池内 清(町子連会長)
藍川 保一(商工会長)
柴村 進(身障者協会長)
水野 謙作(体育協会長)
亀井 準一(文化協会長)
富沢 謙一(民間企業代表)
中井 博雄(中学校長)
鍋嶋 豊(宇小学校長)
後藤 文男(北小学校長)
粟井 宏子(幼稚園長)
矢野 京子(中央保育所長)
角野カズエ(平山保育所長)
高瀬 誠(町P連会長)
山分 博(総務課長)
玉井 哲也(保健福祉課長)
松浦 等(住民生活課長)
中尾 佳史(教育次長)
◎会長、○副会長