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2009.03.06
「部落問題の今」をめぐる若手研究者の国際ワークショップとシンポジウム
 

報告書

「部落問題の今」をめぐる若手研究者の国際ワークショップとシンポジウム

2008年7月31日-8月2日
主催: 社団法人部落解放・人権研究所
助成: EXPO'70 独立行政法人 日本万国博覧会記念機構

「部落問題の今」をめぐる若手研究者の国際ワークショップ プログラム

日時: 2008年7月31日・8月1日 午前9時30分-午後5時
場所: 大阪国際交流センター


<1日目 7月31日>

◆◆ オープニング

開会挨拶 友永健三

ワークショップの目的と全体の進め方 平沢安政

基調「部落解放運動と国際連帯」 友永健三

◆◆ セッション1:マイノリティを作りだす社会のメカニズム

マイノリティを生み出すメカニズム-部落問題を中心に 黒川みどり

アファーマティブアクションの性質と形態:特にインドと日本を関連させながら モティアル・マハマリク

進歩と平等幻想のパラドックス:米日のマイノリティの社会運動をふりかえって ジョン・デービス

議論<進行:平沢安政記録:ジョセフ・ハンキンス>

◆◆ セッション2:変化するマイノリティのアイデンティティ

アイデンティティについて学ぶ:学校と部落の青年 クリストファー・ボンディ

私たちの本当の名前とは何か-部落差別の複合的思考のための実践 友永雄吾、杜真矢

部落出身青年のアイデンティティと社会関係 内田龍史

議論<進行:黒川みどり 記録:李嘉永>

<2日目 8月1日>

◆◆ セッション3:マイノリティの中間層が果たす役割

マイノリティのリーダーシップの役割:韓国の"白丁"の場合 金仲燮

部落問題解決におけるミドル・クラスの役割-A地区の場合- 李嘉永

議論

<進行:内田龍史 記録:熊本理抄>

◆◆ セッション4:その他関連する重要なテーマ

社会的平等とジェンダー平等:部落女性の場合 ネヘマ・ミソラ

ジェンダーの視点から部落問題を考える 熊本理抄

日本の多文化主義 その課題と挑戦  ジョセフ・ハンキンス

<進行:クリストファー・ボンディ 記録:友永雄吾>

◆◆ 自由討論<進行:平沢安政>

◆◆ 閉会の挨拶 友永健三