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2005.03.23
書籍・ビデオ案内
 
 リバティ大阪(大阪人権博物館)開設時からのスタッフである著者がその豊富な経験を生かして、これからの博物館のあり方と博物館を活用した人権学習について具体的に述べる。

人権学習プログラムと博物館

小島伸豊 著

A5判、並製、93頁、定価1400円+税
ISBN 4-7592-2405-X
2005年4月25日
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もくじ

もっと博物館を活用しよう

  1. 人権教育に果たす博物館の役割
  2. 市民と博物館
  3. 博物館の展示と地域

I 大阪人権博物館の展示を使って学ぼう

  1. 大阪人権博物館の展示資料と識字運動
  2. 大阪人権博物館を使ったプログラム
  3. 大阪人権博物館と学校教育
  4. 情報格差とアウトリーチ
  5. エコミュージアムと地域課題
  6. インターネットを使って学ぶ
  7. 博物館とボランティア活動

II 多様な人権教育を広げよう

  1. 博物館教育と差別問題
  2. 「人権教育のための国連10年」と今後の課題
  3. 「人権教育・啓発推進法」と博物館
  4. 人権相談事業と資格付与
  5. 地域部落史と人権教育の課題
  6. 被差別部落の文化と技術、まちづくり
  7. 部落差別のリアリティ
  8. 人権教育の多様性と博物館

III 人権教育のプログラムを展開しよう

  1. 学習の主体者とプログラム
  2. 『人権に関する学習のすすめ方』
  3. 「出会い」「体験」「行動」
  4. 知識から実践、行動へ

コラム

大阪市立自然史博物館
滋賀県立琵琶湖博物館
福井児童科学館
キッズプラザ大阪
大阪国際平和センター
兵庫県立人と自然の博物館
水俣市立水俣病資料館
水俣病歴史考証館
環境省国立水俣病総合研究センター水俣病情報センター
熊本県環境センター
高松宮記念ハンセン病資料館
エイズ資料館
水平社博物館
大阪歴史博物館
五郎兵衛記念館
柳原銀行記念資料館
堺市立 松歴史資料館
和泉市立人権文化センター人権資料室
おおくぼまちづくり館

脚注/参考文献