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2008.04.18
書籍・ビデオ案内
 

部落解放研究181号(2008.4)

人権行政を考える視点

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特集

自治基本条例を考える視点と人権
-幾つかの事例を通して-

中川 幾郎

 自治基本条例は自治体の憲法である。そこには基本理念、基本原則と併せて市民、議会、行政三者の役割と権能が明記されなくてはならない。

  さらに、議会と行政が担当する団体自治機能と、市民による住民自治機能を明確にするべきである。特に、人権は基本理念であるとともに、団体自治・住民自治双方を貫く行動原則として位置づけられる必要がある。