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2009.03.13

日本の部落差別

反差別国際運動(IMADR)

「世界の水平運動」を唱えた松本治一郎委員長以来、反差別国際運動は部落解放運動の一つの柱でもあった。1988年には反差別国際運動(IMADR)が創立され、初代理事長は上杉佐一郎・部落解放同盟中央本部委員長(当時)が就任。部落出身者やダリットへの差別や人種差別の撤廃、先住民族の権利保護など世界各地の人権抑圧に抗議したり、国際会議開催などの連帯を積み重ね、1993年には国連NGOとして承認された。

反差別国際運動(IMADR)

部落解放同盟中央本部編『写真記録 全国水平社70年史』より

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