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写真でみる戦後60年
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結婚や就職の際に、部落出身者かどうかを調べるのに、1872年に日本で明治以降初めて作成された戸籍が利用されていた。この戸籍を「壬申 (じんしん)」戸籍と呼ぶ。ちょうど明治維新から百年目にあたる1968年に、部落解放同盟はこの戸籍が第三者によって自由に閲覧され差別に利用されている現状を批判し、歴史史料としての厳重な保管を要求した。その後、戸籍の公開制限を求める取り組みへと引き継がれていった。
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