■部落問題に関する基本的な認識について、様々な角度から分析・紹介しています。
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写真でみる戦後60年
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戦後の新憲法には、義務教育は無償とある。しかし、実際には教科書代や給食費が払えないために学校を休む子どもがあり、義務教育の無償化はすべての人びとの願いであり、その実現を求める運動は全国に起こっていた。1961年に高知県の部落から始まった教科書の無償化を求める運動は自治体を動かし、その動きは全国にも及んだ。1964年度から全国的に、小学校低学年から順次、教科書の無償が実施されていく。
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