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写真でみる戦後60年
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1963年5月、埼玉県狭山市で起きた女子高校生殺害事件で、被差別部落の青年である石川一雄さんが逮捕された。警察・検察の捜査・取り調べは部落を差別の温床とみる予断と偏見に満ちたものであり、翌1964年にはわずか半年の審理で死刑が宣告された。同年から始まった東京高等裁判所の控訴審第1回公判で、石川さんは無実を主張し、以後部落解放運動や弁護団による大々的な裁判闘争がはじまった。 狭山差別事件で不当逮捕された石川一雄さん (当時24歳) (1963年6月) <『写真記録 全国水平社60年史』より> |
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