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2009.03.18

写真でみる戦後60年
―部落解放運動の歩み

信太山自衛隊差別事件 (1964年1月)

大阪の陸上自衛隊信太山駐屯部隊のなかで、和歌山県の部落出身者に対して長い間「部落民に印をつけろ」「犬、猫、くさい、人間じゃない」など露骨な差別言辞がくりかえされる事件が起きた。自衛隊内での差別事件は大阪以外でも起きており、部落解放同盟は自衛隊の非民主性を糾弾する全国規模の集会を組織した。同時にこの事件は地元の人権擁護委員会に提起されたが有効な解決をみなかった事件でもあった。

全国総決起大会のポスター

全国総決起大会のポスター (1964年3月) <提供 部落解放同盟広島県連合会府中市協議会>

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