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写真でみる戦後60年
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戦後各地の教師は、同和教育の内容を高めていくため、自主教材作りを重要な課題として取り組んできた。『あけぼの』 (長野県)、『ともだち』 (兵庫県)、『なかま』 (奈良県) などである。大阪では、1968年から取り組まれた越境通学反対闘争などを契機に、行政も含めて読本『にんげん』の編集・作成の作業が進み、1970年にまず小学校4・5・6年と中学生用が全児童・生徒に無償配布された。全児童・生徒への無償配布は、大阪が初めてだった。 小学校4・5・6年と中学生用の『にんげん』 (1970年6月) <提供 解放教育研究所> |
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