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写真でみる戦後60年
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1972年5月、高知県宿毛市の部落出身の青年が結婚差別によって自殺した。青年は高校卒業後に知り合った滋賀県の女性と結婚を約束していた。女性は妊娠していたが、その父親は「おなかの中にいる部落の血の混じった子どもは幸福になれない」と中絶を強要するなど、執拗に反対していた。のちに、この父親は「結果的に私が自殺に追い込んだ」と認めた。高知県での部落青年の立ち上がりのきっかけとなった。
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