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写真でみる戦後60年
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戦後、政府は6度にわたって部落の実態調査を実施してきた。最後は、総務庁地域改善対策室によって1993年11月に実施されたものだ。概況、生活実態、意識の3分野に及ぶ本格的な調査だった。この結果、住環境面の改善はみられるものの、生活、就労、教育面で格差があること、結婚に関わった差別意識が根深いこと、差別を受けた人に対する救済が全く不十分であることなどが明らかになった。その後10年以上が経過しており、各方面から政府による全面的な調査の実施が求められている。 『平成5年同和地区実態把握等調査報告書』 |
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