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2009.03.18

写真でみる戦後60年
―部落解放運動の歩み

第3回世界宗教者平和会議差別事件 (1979年8月)

1979年8月、第3回世界宗教者平和会議 (プリンストン大学、 アメリカ・ニュージャージー州) において差別事件が起こった。カナダとインドの宗教者が日本の部落問題に取り組むことを提案した際、日本の代表であった曹洞宗宗務総長 (当時) が、「部落差別は、今は存在していない」などと発言、日本からの他の参加者もこれに拍手を送ったという事件。この事件に対する反省の中から1987年6月、『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議が結成された。2004年11月現在、64教団が加盟、3連合体が協賛している。

曹洞宗宗務総長差別発言についての確認糾弾会 (1981年1月、大阪)

曹洞宗宗務総長差別発言についての確認糾弾会 (1981年1月、大阪) <提供 解放新聞社>

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