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写真でみる戦後60年
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1987年10月、奈良市で開催された部落解放研究第21回全国集会で、部落解放同盟の上杉佐一郎委員長が挨拶。その中で、全国水平社創立以降の糾弾闘争主導の第一期、部落解放同盟へと名称変更以降の行政闘争主導の第二期の成果を踏まえ、1980年代中頃から部落解放運動は第三期に入ったとして、新たな運動の展開を訴えた。その柱としては、<1>部落問題の根本的な解決をめざし部落解放基本法制定運動に本格的に取り組むこと、<2>部落問題の解決を国内外のあらゆる差別の撤廃と結合していくための共同闘争を強化すること、<3>それぞれの部落ごとに創意工夫をこらした運動を展開すること、を提唱した。 部落解放研究第21回全国集会 (1987年10月、奈良) <提供 解放新聞社> |
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