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2009.03.18

写真でみる戦後60年
―部落解放運動の歩み

阪神・淡路大震災と部落の被害 1995年1月17日

1995年1月17日、午前5時46分、マグニチュード7.2の大地震が阪神・淡路地区を襲った。死亡者は6000人を超え、40万以上の世帯が全・半壊の被害にあった。部落の被害も甚大で、神戸、西宮、芦屋、尼崎、川西、伊丹、宝塚、明石の8市と淡路島9町、計44地区におよび、死亡者189人、全・半壊家屋は、7060戸に及んだ。(部落解放同盟兵庫県連調べ) 部落解放同盟は、全国各地からボランティアを募り、水、食料、カンパを現地に送り届けた。

神戸市内の部落 (1995年1月)

棟続きの木造建築が次々と倒れた。 (1995年1月、神戸市内の部落) <写真 牧田清>

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