あらゆる人権課題にかかわる差別や貧困、社会的排除といった問題をテーマにして、行政、企業、宗教、教育、運動、各種団体、市民など幅広い人々を対象に、具体的な人権課題や、人権教育・啓発の実践について学ぶことを目的にした研究集会です。
1987年に、大阪で第1回を開催し、以降、毎年開催地を変えて、全国各地で開催してきました。部落解放・人権研究所が企画運営事務局を担当し、開催地の各種団体が実行委員会を結成して、2日間の日程で毎年1~2月頃に開催しています。
さまざまな人権課題の現在(いま)を、2日間じっくりと学ぶ
- 被差別部落、障害者、LGBT、外国人、アイヌ、ハンセン病、HIV、水俣病、自死(遺族)、見た目・・・など、さまざまな人権課題にかかわる当事者・支援者の「声」から、人権課題の現在(いま)を知ることができます。
- 開催地における特徴的な人権課題や、その解決に向けた取り組みについて、地元報告やフィールドワークをとおして学びます。