障害者運動が進めてきた「障害者の権利と自立」。2016年には差別的取扱いを禁止し、合理的配慮を義務づけた『障害者差別解消法』が施行され、さらに社会の変化が期待されました。そんな時に発生した、優性思想を剥きだしにした「相模原障害者殺傷事件」。そしていまだに残る深刻な差別の問題。
そんな社会を、歌を通して変えていきたい、と車いすで活動する人
施設を出て、家庭を持った重度の脳性まひがある人
地域で自立生活を送る、身体と知的の重複した重度障害がある人
精神障害で入院していた病院を退院し、日常生活を送る人
大阪にあるNPO法人「ちゅうぶ」に集う人たちを中心に、自分らしく生きることで、社会を変えようとする人たちの姿から、「社会にある障害」を学び、誰もが生きやすい社会を作るにはどうすればいいのかを考えるための作品です。
●全編字幕付きです。
●社会的障壁の除去と合理的配慮について説明したミニ解説書付きです。
●貸出や大規模会場(概ね500人以上)での上映を希望される場合は別途権利料(2万円)をいただいています。その他、ネット配信などを希望される場合は事務局へご相談ください。