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ヒューマンライツ2024年6月号(№435) 

「はどめ規定」と「包括的性教育」

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サイズ A5判
発行年月 2024年6月10日
編集発行・著者 (一社)部落解放・人権研究所 編集発行/㈱解放出版社 発売
価格

660円(税込)

年間定期購読 7,920円(税込)

テーマ:「はどめ規定」と「包括的性教育」

内容


日本は性教育に対する「寝た子を起こすな論」が根強い。足立区の中学校で実施された性教育の授業が「学習指導要領を逸脱しており不適切だ」と批判を浴びた。学習指導要領には「はどめ規定」があり、性行為は取り扱わないことになっている。一方で世界の国々では「包括的性教育」が積極的に進められている。フランスでは、性教育が教育法典に記載されており、性教育の意義を「若者の性的健康の支援と性差別主義や同性愛嫌悪との闘い」としている。なぜ日本はこれほどまで遅れているのか。「純潔教育」や性教育実践へのバッシングなど、人権の視点から「包括的性教育」の必要性と意義を考える。


子どもたちに性の学びを届けたい!
~中学校の包括的性教育の実践と課題~     樋上典子………2

海外諸国の「包括的性教育」をめぐる動向    橋本紀子………10

包括的性教育推進法の制定を求めて
~性的な諸問題に関する法律の制定に社会的責任を果たす~ 
浅井春夫………18

言葉と写真で世界をみつめる
第38回 「戦争の世紀」ではなく、「戦争を反省し克服する世紀」に
      ―ザクセンハウゼン強制収容所の性加害から考える  
佐藤 慧………28
特別寄稿
日本の安全保障と沖縄の基地問題―沖縄から考える
野添文彬………34

シリーズ マイノリティの声
第62回 壊れている社会で声をあげるということ    伊是名夏子………40

識字運動の担い手たちが語る 
第42回 自分の足元を見つめることへ 識字との出会いから〔前編〕
         日野範之さん       編集:菅原智恵美………44
 
わたしの視点―メディアの現場から
第93回  時間をかけて育まれるもの―生活綴方に学ぶ   宮崎亮………50

人権教育の実践の現場から(109)
わたしと人権教育との出会い
 ~子どもたちと地域の方との出会いから~(後編)     
                池田市立ほそごう学園 照内 拓………54

明日をかえる法人―新たな人権への取り組み
第74回 当事者が自らの問題をリサーチし社会提言する
                        嶋田拓郎………58 

泰司と元樹の書きたいざんまい 第30回   松村元樹………64
―「鬼滅の刃」で考える人権問題(前編)              

連載 ライター社納葉子の迷子人生マゴマゴ月報 第18回
―「私は私のことだけ考えていてはいけない」という気付き
              社納葉子………66

連載 走りながら考える     北口末広………70
―第274回 生成AIが教育に与えるプラス面とマイナス面
     
連載 本の道草 第123回   冠野 文………74
―私はここにいるよ

連載 映画を通して考える「もう一つの世界」映像のなかの在日(21)
       中村一成………76

第55回 部落解放・人権夏期講座〔案内〕……27
2024年度 第120期 部落解放・人権大学講座〔案内〕……33
連載 4コマまんが ガッツせんべい(193)Qちゃんは、何年生? くぼたかし……49
人権をめぐる動き……80
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