2017年02月02日(木)~2017年02月03日(金)
差別・貧困・社会的排除をテーマに行政、企業、宗教、教育関係者、NPO、労組、各種団体、被差別当事者、市民など幅広い人々を対象に、具体的な人権と人権啓発の実践について学習・交流・研究することを目的とした研究集会です。1987年、差別意識の解消を目的として大阪で第1回が開催されて以降、毎年開催地を変えて全国で開催されています。部落解放・人権研究所が企画運営事務局を担当し、開催地の各種団体が実行委員会を結成して2日間の日程で2~3月頃開催しています。
2017年02月02日(木)~2017年02月03日(金) 2/2(木)13:30~17:00 2/3(金)9:00~14:45 | |
6,000円(参加・資料代 税込) | |
[全体会]2月2日(木)13:30~17:00 受付開始 12:00~ 開会行事 13:30~14:00 主催者・来賓あいさつ 講演① 14:00~15:00 「愛知の部落解放運動」 山﨑鈴子(部落解放同盟愛知県連合会書記長) 講演② 15:15~16:45 「私と部落とハンセン病」 林力(元九州産業大学教授、家族による「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟原告団長) [分科会]2月3日(金)9:00~14:45 受付開始 8:30~ ①9:00~10:30 ②10:45~12:15 ③13:15~14:45 分科会1 ①「障害者の差別と虐待を防止するために」 野澤和弘(毎日新聞論説委員) ②「部落問題入門/春の神社祭り~やっと実現した獅子舞~」 林光宏(部落解放同盟鳥取県連合会谷山支部) ③「職場におけるメンタルヘルス~ストレスチェック制度義務化をふまえて~」 渡辺洋一郎(一般社団法人日本精神科産業医協会共同代表、医療法人渡辺クリニック院長) 分科会2 ①「出会いが世界を広げていく~トランスジェンダー生徒交流会からの発信~」 土肥いつき(トランスジェンダー生徒交流会世話人、セクシャルマイノリティ教職員ネットワーク副代表) ②「認知症の私が伝えたいこと」 佐藤雅彦(認知症当事者、日本認知症ワーキンググループ共同代表) 永田久美子(認知症介護研究・研修東京センター研究部長) ③「Smiley Tomorrow 笑顔の明日へ~「見た目問題」当事者としての人生~」 河除静香(Smiley Tomorrow代表) 分科会3 ①「子どもの貧困とひとり親家庭の今」 赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長) ②「愛知の部落史」 伊藤卓夫(津島市人権教育推進協議会) ③「企業の人権啓発への取り組み」 愛知人権啓発企業連絡会 分科会4 ①「スマホ・ネットと人権」 黒田恵裕(奈良県立二階堂高等学校教員、奈良県外国人教育研究会事務局次長) ②「『家族幻想 ひきこもりから問う』ということ」 杉山春(ルポライター) ③「ヘイトスピーチに対する法的規制の現状と問題点」 在間秀和(弁護士) 分科会5 ①「自死遺族等への差別的取扱い問題とは」 田中幸子([一社]全国自死遺族連絡会代表) ②「水俣病60年 ”小さなこと”に耳を傾ける」 高峰武(熊本日日新聞社論説主幹) ③「感染症と差別~HIV陽性者支援から見えるもの~」 岡本学(大阪医療センター 医療ソーシャルワーカー) [フィールドワークコース(事前申込制)] 2月3日(金)8:45~15:40(予定) 集合8:45 名古屋国際会議場 解散15:40 JR名古屋駅 コース①「名古屋の食肉産業~南部市場と皮革業を学ぶ~」(定員40名) コース②「小笠原登~ハンセン病隔離に抗った医師の足跡をたどる!~」(定員30名) コース③「特例子会社『トヨタループス』の見学」(定員30名) 1)各コースの内容等の詳細については、開催要項をご参照ください。 2)フィールドワークコースの参加申込は、11月1日(火)~12月16日(金)の期間で受付けます。この期間以外での申込については受付けません。また、各コース先着順で、定員になり次第、受付を終了いたします。 3)フィールドワークコースの参加については、大会参加費とは別に5,000円(参加費、税込)が必要です。支払方法等については、参加決定者に別途ご案内いたします。 |
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(一社)部落解放・人権研究所 (TEL 06-6581-8572 FAX 06-6581-8540) |