2016年08月22日(月)~2016年08月24日(水)
約1200年前に弘法大師が開いた日本を代表する真言密教の聖地、高野山で開催される人権問題学習の講座。毎年8月に3日間の日程で開催されます。部落問題、障害者問題、性差別問題、外国人問題、企業啓発などのテーマごとに講座が設定されています。多様な人権問題をまず基本から学ぶのもよし、ひとつのテーマをじっくり学ぶこともできるプログラムになっています。お寺(宿坊)に泊まって林間学校のような体験ができる人権講座です。夜はクーラーなしで寝られます。
※参加と宿泊の申し込みは別になっていますのでご注意下さい。
2016年08月22日(月)~2016年08月24日(水) | |
7,500円(参加・資料代、報告書代、税込) | |
8/22(月) 【開会行事】14:00~14:15 【全体講演】14:15~15:45 [高野山大学松下講堂黎明館] 「自死遺族として生きる」田中幸子((一社)全国自死遺族連絡会代表) [高野山大学体育館] 「憲法と人権」小林節(慶應義塾大学名誉教授/弁護士) 【全体講演】16:10~17:40 [高野山大学松下講堂黎明館] 「水俣病は終わっていない」花田昌宣(熊本学園大学水俣学研究センター長) [高野山大学体育館] 「写真で伝える、世界と東北の今」安田菜津紀(フォトジャーナリスト(studio AFTERMODE所属) 8/23(火) 【課題①】9:15~10:45 [高野山大学松下講堂黎明館] 「差別の現実ととらえ方入門」奥田 均(近畿大学教授/(一社)部落解放・人権研究所代表理事) [高野山大学体育館] 「職場における平等と多様性を求めて」金明秀(関西学院大学社会学部教授) [高野山大学201教室] 「同性間パートナーシップと法制度」谷口洋幸(高岡法科大学准教授) 【課題②】11:15~12:45 [高野山大学松下講堂黎明館] 「今日の難民問題、日本ができること」小尾尚子(UNHCR Japan(国連難民高等弁務官駐日事務所)副代表) [高野山大学体育館] 「データで見る部落問題」内田龍史(尚絅学院大学総合人間科学部現代社会学科准教授) [高野山大学201教室] 「「孫一と雑賀鉄砲衆」ゆかりの里から」池田清郎(和歌山市平井地区まちづくり協議会/NPO法人まち副代表) 【課題③】14:00~15:30 [高野山大学松下講堂黎明館] 「差別解消で生きやすく」佐藤聡(DPI(障害者インターナショナル)日本会議事務局長) [高野山大学体育館] 「依存症からの回復を支える社会へ」谷口伊三美(薬物依存症回復支援団体Freedom(フリーダム)常任理事/(一社)日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会副会長) [高野山大学201教室] 「小さなニーズの2乗は、安全安心な生活環境」原田徹(社会福祉法人ライフサポート協会理事) 【課題④】16:00~17:30 [高野山大学松下講堂黎明館] 「沖縄から植民地主義を問う」新垣毅(琉球新報編集委員) [高野山大学体育館] 「何のため?どこまでが「合理的配慮」?」松波めぐみ(大阪市立大学ほか非常勤講師) [高野山大学201教室] 「部落女性と複合差別」鶴岡弘美(部落解放同盟大阪府連合会女性部部長)・井上泰子(部落解放同盟大阪府連合会女性部副部長) 8/24(水) 【全体講演】9:30~11:00 [高野山大学松下講堂黎明館] 「ハンセン病問題を考える」八尋光秀(「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟弁護団共同代表 /弁護士) [高野山大学体育館] DVD上映「カナダ・トロントのLGBTコミュニティ報告」塩安九十九(新設Cチーム企画代表) |
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