2021年04月17日(土)
奈良時代末期に、律令国家の軍事戦略として従来の鉄の甲冑から革の甲冑へ転換を果たすが、その素材が牛・馬・鹿の革であった。ところが馬革についてはこれまで明確でなかった。その中で馬の腰帯(革のベルト)を作るのに酒糟・塩・油を用いて技法復元することが可能になった。そうすると今まで疑問としていたことが解明できるようになり、原皮供給が死馬皮であったことまで到達できるようなった。今回はこの一連の復元を主にし、派生する事柄についても報告する。
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2021年04月17日(土) 14:00~16:30(オンライン開催) |
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