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2024年09月21日(土)

第一研究部門第48回公開講座

「みなす」差別と向き合い看破する児童生徒の育成をめざす授業開発

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終了しました

公開研究会

本報告では、小学校6学年社会科歴史単元「不安やおそれから逃れることの何が問題か:平安から室町時代の社会と人々」、同「江戸の社会の変化と人々:『役者村』の成立と発展」の授業開発の有用性を明らかにする。加えて、報告者らが指摘してきた社会科教科書およびカリキュラムにおける近世身分学習の課題、「支配-被支配」の関係理解に限定される点、身分成立と差別強化の一元的理解の改善が必要である点も含め、政治的に編成された従来型の授業実践ではなく、政治的な編成を前提としながらも社会動向を踏まえた中世から近世の体系的な授業開発を紹介する。

日時 2024年09月21日(土)14:00~17:00
会場 HRCビル4F研修室
(大阪市港区波除4-1-37 電話06-6581-8572 部落解放・人権研究所)
参加費 1,000円(税込、当研究所会員は無料)
内容 テ ー マ:「みなす」差別と向き合い看破する児童生徒の育成をめざす授業開発

報 告 者:和田 幸司さん(姫路大学)
      岩本 剛さん(兵庫県公立学校教員)

報告主旨:本報告では、小学校6学年社会科歴史単元「不安やおそれから逃れることの何が問題か:平安から室町時代の社会と人々」、同「江戸の社会の変化と人々:『役者村』の成立と発展」の授業開発の有用性を明らかにする。加えて、報告者らが指摘してきた社会科教科書およびカリキュラムにおける近世身分学習の課題、「支配-被支配」の関係理解に限定される点、身分成立と差別強化の一元的理解の改善が必要である点も含め、政治的に編成された従来型の授業実践ではなく、政治的な編成を前提としながらも社会動向を踏まえた中世から近世の体系的な授業開発を紹介する。