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2025年11月01日(土)

第一研究部門第54回公開講座

私の近世被差別民衆史研究を振り返って -その概要と反省・今後の課題-

(182 KB)

受付中

公開研究会

私は、1969年10月30日に大阪大学文学研究科で起こった教員による部落差別発言問題をきっかけに、近世かわた身分の人びとの歴史を研究するようになりました。以来、半世紀余の歳月が経ってしまいました。その間、近世かわた身分の人びとの歴史研究を中心に、その他の被差別民衆の歴史も含めて文字通り牛歩のような歩みでのろのろと研究を進めてきました。今回、部落解放・人権研究所から報告の機会を与えていただいたので、私の今までの研究の概略を紹介させていただくとともに、どこにどのような問題点や弱点があったのかを反省を込めて指摘させていただき、最後に残された研究課題を述べさせていただきたいと考えています。

日時 2025年11月01日(土)14:00~17:00
会場 HRCビル4F研修室
(大阪市港区波除4-1-37 電話06-6581-8572 部落解放・人権研究所)
参加費 1,000円(税込、当研究所会員は無料)
内容 テーマ:私の近世被差別民衆史研究を振り返って -その概要と反省・今後の課題-

報告者:寺木 伸明さん(桃山学院大学名誉教授)

報告主旨:私は、1969年10月30日に大阪大学文学研究科で起こった教員による部落差別発言問題をきっかけに、近世かわた身分の人びとの歴史を研究するようになりました。以来、半世紀余の歳月が経ってしまいました。その間、近世かわた身分の人びとの歴史研究を中心に、その他の被差別民衆の歴史も含めて文字通り牛歩のような歩みでのろのろと研究を進めてきました。今回、部落解放・人権研究所から報告の機会を与えていただいたので、私の今までの研究の概略を紹介させていただくとともに、どこにどのような問題点や弱点があったのかを反省を込めて指摘させていただき、最後に残された研究課題を述べさせていただきたいと考えています。