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更新日●2005.07.07
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  大阪の部落史委員会(委員長:上田正昭・京都大学名誉教授)は、「被差別部落の歴史」のみに限定するのではなく、広く「差別された人びとの歴史」を解明するための史料収集をめざしている。
  第一巻は、古代から近世(元禄17年まで)を対象とした史料を収録している。加えて考古資料(CD-ROM・大阪府域の牛馬骨出土一覧)や絵図を添付した画期的な内容になっている。

大阪の部落史 第一巻
史料編 考古/古代・中世/近世1

2005年1月発行
大阪の部落史委員会編
A5判上製函入 569ページ 12000円+税
ISBN4-7592-4295-3

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もくじ

口絵
刊行にあたって  大阪の部落史委員会 委員長 上田正昭
凡例
目次
細目次

考古

解説
一 摂津地域
二 河内地域
三 和泉地域

古代・中世

解説
一 古代の被差別民
二 中世前期の被差別民衆
三 中世後期の被差別民衆

近世1

解説
序編 近世被差別民の概況
一 支配と所領
二 大坂・堺・在郷町と被差別民

第一編 近世社会の成立と被差別民(天正11年〜元禄17年)
一 土地支配と被差別民
二 宗門人別改
三 居住地の移転
四 役負担と生業
五 斃牛馬等をめぐる状況
六 信仰と寺院
七 四ヶ所長吏制の形成
八 三昧聖の近世的展開
九 多様な被差別民とその実態

別添絵図解説
史料解題(近世)
文書別掲載史料一覧(古代、中世、近世)
企画委員、解説執筆および編集担当、編纂委員会(構成団体)、事務局および編集協力者

別添CD-ROM 大阪府域の牛馬骨出土遺跡一覧
別添絵図 延宝四年河内国丹北郡更池村見地現況絵図

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